手間・コストをかけないレジオネラ属菌消毒法「Flip-Flap」

フリップフラップ

レジオサーチによるレジオネラ属菌検査で陽性反応が出た」……
当社では、そのような場合に効果的なモノクロラミンを用いた消毒対策もご用意しています。

「Flip-Flap(フリップフラップ)」の持つモノクロラミン消毒効果により、温浴・温泉施設をはじめ、スイミングクラブやスポーツ施設、ホテル、介護施設など、レジオネラ属菌対策を必要とする施設様へ、手間・コストを極力かけずに、効果的な消毒をサポートします。

フリップフラップ

A剤・B剤各30包入セット 1セット15,950円(税込)
送料1,100円(税込)(8セット1箱でご注文の場合は送料無料)
通常使用(1週間に2回ペース)であれば、ランニングコストはわずかにこれだけです!!

湯量 10トン以下 10~20トン 20~30トン 30~40トン 40~50トン
基本使用 A剤 B剤 A剤 B剤 A剤 B剤 A剤 B剤 A剤 B剤
1包 1包 2包 2包 3包 3包 4包 4包 5包 5包
年間コスト 約5.5万円 約11万円 約16.5万円 約22万円 約27.5万円

※年間コストは税込表示です

PICKUP 研究者による長年の研究の末に考案されました

Flip-Flapは、長年にわたり水の研究を続けてきた研究者・関秀行氏によって考案されました。関氏は長年の研究の末、レジオネラ属菌の増殖メカニズムを解明。

レジオネラ属菌に対するモノクロラミンの消毒作用に着目し、遊離塩素消毒と併用することで高い効果を発揮することを考案しました。Flip-Flapは、その研究成果が詰まった画期的なレジオネラ属菌消毒法です。

レジオネラ属菌消毒法「Flip-Flap」の3つの特長

1 手間なし・簡単

容量10トンまでの浴槽なら、A剤とB剤各1包みを浴槽水に溶かすだけで簡単に消毒できます。
従業員に負担をかけず、特別な研修などを必要としないためすぐにご導入いただけます。

2 安全・安心

安全性が高く、循環水は捨てずにそのまま使えます。
保健所の検査も通る安心の消毒法です。

3 低コスト

容量10トンまでの浴槽なら、低コストで導入可能。
従来の高濃度塩素消毒によるお湯の入れ替えコストを大幅に削減できます。

検査方法(10トンまでの浴槽の場合)

導入当初は1日に1回、安定したら2~3日に1回のペースで浴槽・水槽の利用(営業)終了後に作業を行います。

(1)A剤の包みを開け、浴槽・水槽に原則全量を入れます。
(2)B剤の包みを開け、浴槽・水槽に原則全量を入れ、軽く混ぜて溶かします。

以上で完了です。

PICK UP Flip-Flapの消毒物質「モノクロラミン」とは?

モノクロラミンは米国の水道で1930年代から使用されており、現在も飲用水向けとして3割の施設で用いられています。モノクロラミン消毒の利点は、以下の5つです。

・消毒副生成物の生成が少ない
・40度の高温でも濃度が比較的安定しているため、消毒効果が長く持続する
・配管などに付着するバイオフィルム(菌が固まった膜)を殺菌し、形成を抑制する
・塩素の独特な臭いや味が低減される
・刺激性が低い

水道水の消毒薬としてモノクロラミンを使用する病院は、遊離塩素を使用する病院よりもレジオネラ肺炎の集団発生が少なく、水道水関連のレジオネラ症の90%はモノクロラミンの使用で防げるという調査もあります。
静岡県ではすでに浴槽水のモノクロラミン消毒が条例化されており、モノクロラミンの利用地域は今後さらに広がっていく見通しです。

遊離塩素消毒している皆様の施設では以下の点でお困りではありませんか?

・ 遊離塩素濃度の維持が大変
・ アルカリ泉で消毒が困難
・ 塩素消毒臭気の苦情がある
・ 塩素消毒してもレジオネラ属菌を検出
(夜間の消毒装置の運転を停止していませんか?)

浴槽の遊離残留塩素消毒の問題点

塩素消毒

・ 遊離残留塩素濃度の維持が困難
(アンモニアや有機物で遊離塩素が消費)
・ 高pH領域での消毒効果の低下
(レジオネラ汚染が多い傾向)
・ 不快な臭気(使用が敬遠される傾向)

消毒副生成物

・ トリハロメタン等(発癌性、肝・腎障害)

微生物問題

・ 塩素消毒してもレジオネラ属菌を検出

遊離塩素による消毒が適さない・できない泉質

・NH4+(アンモニア)を含む泉質
・アルカリ性の泉質
・腐食質(フミン酸類等)を含む泉質
・鉄イオン、Mnイオン等を含む泉質
・I-、Br-を含む泉質

問題の解決のために、モノクロラミン(結合塩素)による消毒に着目

米国の水道で1930年代から使用の実績(飲用可、3割の施設で実施)

日本の水道でも、モノクロラミン(結合残留塩素)による消毒は0.4mg/L以上、著しく汚染される恐れがある場合1.5mg/L以上と規定(水道法第22条に基づく水道法施行規則第17条第1項第3号)

モノクロラミン消毒の利点(US EPAの報告書より)

・ 消毒副生成物の生成が少ない
・ 濃度が安定・維持される⇒消毒効果が持続
・ 配管などに付着するバイオフィルムの殺菌と形成抑制
・ 不快な塩素臭や味を低減

モノクロラミンは従来の消毒薬よりも安全・安心・快適にご使用いただけます。

モノクロラミンを使用した場合のメリット

・ 浴槽水の消毒剤としてモノクロラミンを使用した場合は、遊離塩素を使用した場合よりもレジオネラ症の発生が少ない
・ 浴槽水に起因するレジオネラ症はモノクロラミンを用いることで予防できる
・ モノクロラミンの利用拡大を図ることで、年間のレジオネラ症の患者数を低減できる

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